新築にこだわる人は「持てる者」になれない

「中古」と聞いていやがる人もいると思います。

 

確かに新築は、見た目にもきれいでまた、自分で居住する場合でも気分の良いものです。

 

しかし、新築にこだわる人は儲けも少ない、といわざるをえないでしょう。通常では、新築より中古の方が、価格が二~三割安い事の方が多いはずです。

 

買い換えをする場合でも、新築物件を買っても、売る時には、結局中古として売るわけですから、中古を買って、中古で売る場合よりも儲けも少なくなるのが普通です。

 
新築物件は、公庫が付いている場合や、公団、公社の物件は、抽選になる事も多いので、「割安」と思っても、必ず手に入れられるかどうか疑問です。最近では、何百倍、何千倍、という倍率も、めずらしくありませんが、仮に、何十倍の物件でも、半年に一度の割で、応募したとしても、はたして何年後、何十年後に購入できる事になるか、予測できるでしょうか?

 

それに、新築では、開発される沿線も限られてきつつあります。

 

これだけ、地価が上ってしまった現状では、都内の、駅至近物件は、新しく建てても、採算に合わなくなってきています。

 
「週刊住宅情報」を見ても、新築マンションの頁より、中古マンションの頁の方がはるかに、ぶ厚い事を見れば、いかに中古の方が、新築よりも「選択の幅があるか」という事が、わかると思います

 

それに、中古マンションは、常に早い者勝ちですので、早く手をうてるノウハウさえ身につければくじ運に頼るよりはるかに、確実に安い物件を手に入れられるのです。

中古マンションなら評価も安心

では、「持てる者u」になるためにはどうしたらよいのか?
マイホームを持つために何を狙っていくか?というとズパリ、中古マンションです。
居住用(または不動産投資として〉のために土地を取得する、というのは、それこそ大資産家層か、利益が出すぎて、税金が多額になりそうな法人か、それに準ずるようなお金持ちでないと、ワリが合わない程、高額になりすぎてしまいました。
繁華街の商業地、坪八OOO万円とか一億円は、別にしても、都内の住宅地でも、坪五00万円にもなっています。居住用として二O坪買ったとしても一億円になりますから、どう考えても、普通のサラリーマンには無理です。

 

しかし、マイホームとしてのマンションという事になると、ワンルームから、ニ所帯住宅まで、二OOO万円台から数億円まで、幅広く選ぶ事ができますし、さらに、「中古」という事になれば、新築のものよりニ~三割は安く買えます
新築でも、一度、人が住めば中古になりますし、人が住まなくても、建築後、一年以上経てば、中古になるのです。
マンションは、原則的に建物だけの評価ですので、素人には、もっとも判断のしやすい不動産、といって良いでしょう。

 

しかも、マンションは、管理によって、評価が決まる、と申しますが、新築マンションでは管理を見る事ができまん。しかし、中古マンションの場合、実際に見る事ができるので、マイホームとしても、資産としても将来にわたっての評価が安心できます。

資産格差━この言葉を考えてみよう

ここ数年の聞に新聞、テレピ等のマスコミによって有名になった言葉に、「資産格差」という言葉があります。

 

資産格差、つまり、持てる者と持たざる者の格差が開いていて、更に聞きつつある、という事です。

 

持てる者というのは、いうまでもなく不動産を所有している層の事です。

 

では、なぜ、このように格差ができてしまったか、というと、御存知のように、ここ数年の異常なまでの土地の高騰により、値上率が所得の伸び率よりもはるかに上回ってしまったために起こってしまったのです。

 

最近では、持たざる層の中に「諦め心」が芽生えて始めているようです。

 

しかし、諦めていたのでは、まさしく、格差は広がる事はあっても、縮まる事はありません。

 

それは、この先も、不動産は値上がりを続けていくものだからです。

 
不動産はここ数年の急騰の反動で、反落、もしくは、低迷の状態が続いていますが、このまま、未来永劫にこの状態が続くわけではありません。

 
人聞は生まれてから、物心ついて、成人するまでの問、そしてその後も、インフレの価格体系に慣れてしまっているので、不動産の価格も、数年同じ値段が続くと、所得が増えていく分だけ、また、他の品物が値上がりする分だけ、安く感じるようになるものなのです。

 
将来を考えれば、常に「今が買い時」いう言葉が生きてくるのです。

 

そして一旦、値上がりに火がつくと、怒講の勢いで上昇するものなのです。

 

不動産はいつの時代にも、高いものだったのです。

 

しかし、その時代に「無理をしてでも」 買った人達が、「持てる者」に現在なっています。